ダリの絵画って独特で面白いです

気が向くままに絵画を見に行ってきました。
図書館とかで美術書なんかを見たことがあって、その中でもダリがものすごく気になってたんです。
ダリってスペインの人で、スペインっていうとピカソが有名だけど、どっちかっていうと私はダリの絵が好きなんです。
特に有名な「柔らかい時計」っていうのが好きで、時計なのに何か洗濯物みたいに木に引っかかってたりして、でも見れば見るほどリアルな時計なんですよね。
固形であるのが当たり前の時計がくにゃくにゃしてて、そのくったり感がたまらなく好きなんです。
昔何かで見たダリの写真を強烈に覚えているんです。
髭がすごい印象的な写真で、どうやってこの髭を整えているんだろうって。
今でもその辺はちょっと分からないんですけど、整髪料か何かで固めてあの独特の髭の形を懸命に整えてたのかな。
その時計が他のダリの絵画にも時折登場するんですよ。
あ、ここでも超やわらかそうな時計がいる、って感じで。
ダリの絵画のポストカードとかあると買ったりしてるんですが、どれを見てもどこか既成の概念を壊そうと試みているような、ものの捉え方は一辺倒じゃないんだよって教えてくれている気がします。